公認会計士の転職するタイミング

こんにちは、ギンです。

会計士が転職するのはある一定の時期というものがあります。


大体修了考査が終わる4年目のシニアスタッフになる頃、8年目位のマネージャーになる頃ですね。


シニアになる頃だと大体監査チームの現場リーダーとして2,3人のメンバーを教えながら監査を行なっている頃ですね。

これから先4年位の業務が見えてくる頃です。そこであなたがどう感じるか大事ですよね。

つまんねぇぇ、、、なのか、色んな会社見れるの楽しい、分析して理由説明するだけなんて楽しい仕事だ、、、なのか



監査ってお客さんになる企業の粗探しな訳で直接面と向かって感謝される場面少ないし、人のやった作業のトレースだったり、社内の偉い人に会社の会計処理がいかに問題ないかを説明するばかりで、何かにつけて、何で?を突っ込まれる。

メンドくさい、、、


だから、パートナー、マネージャーが気にする事は何か?をいかに意識出来るか、知ろうとするかが大事

あと、担当している会社を愛する力も大事

あれ?なんで売り上げ、ここだけ多いんだ?ビジネス考えたらこうかな?あぁやっぱり、そうだ。なんて自分で疑問を感じて、その疑問の答え合せがしたくなるほど会社を好きになれるかどうかでしょう。


そしたら、楽しい訳ですよ、何か 聞かれてもですね、それはこうなんですよ。やっぱり気付きました?流石ですね。私も実は気になって、こうこうこうでした。

なーんて説明出来ればパートナーはご満悦です。何聞いても理解してるし自分の疑問はすぐ解決する。自分の関与は少なくて良い。他の事に集中出来る。

他のことも任せたくなるから評価したくなる。

これが監査法人の出世コースだと思ってます。

だから、社内政治っていう人もいますが、監査が出来る、監査法人での仕事が出来れば出世すると思います。

だって可愛いもん。こんな子下にいたら。


タイミングの話してたら、結局昇進、出世の話に、、、



マネージャーになる頃にはさらにこれから先8年位の仕事が見えてきます。

この頃、やっぱり昇進できない、仕事がつまんない、8年目近くも同じ仕事かとうんざりする、尊敬できる上司がいない、、といった理由で辞める人が多いですかね。まぁこれは監査法人に限った話ではないと思います。一般企業で辞める人も同じじゃないでしょうか。マルチに使える資格を持っている分、一般企業に勤めている方よりも判断が早くなるだけだと思います。


辞める時期は大事だと思います。

転職市場、社内での立ち位置、、自身の年齢、家族の生活、住宅ローンとの折り合い、、

良い転職先がなくてがっかりしているあなた。

大丈夫。見つかりますよ。転職先が見つかるのはホントタイミングですから。

あなたが悪い訳ではなく見つかったら、あれよあれよという間に決まります。

巡り合わせです。

私がそうでしたから、大丈夫。


頑張って!