公認会計士という資格と試験1
こんにちは、ギンです。
今回はちょっと過去を振り返って、公認会計士試験の勉強に触れてみたいと思います。
公認会計士を目指している人だけでなく、弁護士、税理士、社労士 etc...の色んな資格を目指している方の参考になれば嬉しいなと思います。
もちろん、資格試験だけでなく、大学受験にも参考になる話だと思います。
これを読んで貰えば以下の事がわかります。
1.専門学校、予備校、テキスト選びはメジャーな物を選ぶべき理由
2.基礎が大事な理由
3.難易度の高い問題を軽視すべき理由
4.テキスト、問題集は1種類であるべき理由
5.試験直前の絶対に守るべき過ごし方
6.勉強とは何か
私はこれらを会計士試験の受験時代に学びました。大学まで大した勉強をしてこなかった私は、勉強とは何か、これに辿りつくために沢山の事に挑戦してきました。
今から挑んでいくあなたには是非知ってもらいたいです。これを受験時代に学べた私はラッキーでした。
受かる人も受からない人も勉強時間にそれ程差があるとは思いません。
頭の良し悪しに差はあると思いますが、ぶっちぎりで合格出来る人は無視しましょ
合格、不合格を分けるギリギリの人の違いはこの意識の差だと私は考えてます。
会計士を勉強する時、独学で勉強する人はほとんどいません。
ほとんどの方が専門学校にはいります。自宅で勉強する人も専門学校でテキストやDVDを購入するのがほとんどです。
本屋では合格に充分な程の情報を入手する事は困難だからです。
独学で合格する人もいるかもしれません、が早く合格したければ専門学校入っちゃって下さい。絶対その方が早いです。
でもって私は大原学園という学校に入りました。CMでもよく見ますよね?
理由は、他の専門学校と違って学割が効いたんです!
何に効いたかというと、そう、電車の定期です。
大学卒業してから目指して学生ではなかったこと、更に専門学校が家から遠かったので、電車賃がバカにならない、、
そこで学割の効く大原に!
あと授業料も他に検討した専門学校より安かったのが決め手でした。
私はお金の問題で大原を選びましたが、重要ポイントであるメジャー所を選ぶという点は外してなかったのが重要でした。
どこの専門学校に行くか凄く悩んでる人はいると思います。
メジャー所は選ぶべきです。メジャーの意味は知名度ではありません。同じテキストで勉強している人の母集団が多いかどうかです。
本当はどこの専門学校でも大差はないと思っています。どこの専門学校も必死です。合格者を増やしたいので必死にテキストを作り問題を作ってます。
なので受かるかどうかは本当にどれだけやり込んだかだけだと思います。
でもね、会計士試験って相対評価なんですよ。つまり、沢山答えた問題には高い配点がつき、答えられた人が少ない問題には低い点数しか点数がきません。
合格点はあるものの、全体の配点を調整します。そうしないと作った問題が難しすぎて、特定の年だけ異常に合格者が少なくなってしまうことを避けます。年一回しかないような国家試験は大体そうなのかな?
なので、メジャーじゃない所を選ぶといかのような事が起きてしまうリスクがあります。
あなたが10人しかいない専門学校、メジャーは1万人いたとします。
文章問題の場合、ドンピシャの想定問題集を用意したメジャー専門学校に通ってる人は満点、あなたの専門学校は外したので部分点でした。でもほとんどの人が満点なのでほぼ配点はないです。
逆にあなたの専門学校はドンピシャでしたが、メジャーの人は部分点しかなかったので、配点は少なくなります。
前者が10点の配点があった場合でも、後者だと5点しかないかもしれません。
ですのでメジャーを選んでおくべきです。
他にも理由はあります。
メジャーは人数も多いので、学校内のテストの順位を知ることは自分の学力を測る重要な指標になります。
10人しかいなかったら、学内で1位でも全体で何位にいるか全くわかりません。
本番以外でどれだけ順位が低くても合格には全く、全く関係ありません。
ここで一喜一憂する必要がない理由を知っているあなた、あなたは合格します。(この理由が、私の知る 勉強とは何か です)
ちなみに順位を知るのは、順位が低かったテストを重点的に復習するためです。
皆が答えられる問題は必ず配点が高くなるので、満点を目指す必要がありまし、ゲット出来ないと大きく差をつけられる事を意味します。
このような事がわかってくると、メジャーでない所は、何をやっても不安になります。
これは他の受験生は解けるのか、似た問題が問題集にあるのか、
でもメジャーを選んでれば大丈夫。自分が解いた事ない問題は皆も初見と慌てなくて済みます。
ここまでが、1.専門学校、予備校、テキスト選びはメジャーを選ぶべき理由です