公認会計士という資格と試験2

メジャー以外を既に選んでしまったあなた。

どの段階か(選んだ専門学校のメジャー度数、勉強期間)にもよりますがご安心を。


上を見てしまうと超不安になるかもしれません。でも私が考えるのは、ホントは結局どこの専門学校でも結果は変わらないという事です。

なぜなら、どこの専門学校も必死です。受講生を増やすため必死でテキストを作り必死に良問の問題を作っています。

もちろんメジャーのテキストも参考にしているでしょう。問題集も見てます。過去問も見てます。

先生の教え方なんて微々たるもんです。メジャーだって全員同じ人が教えてる訳じゃありません。

そして大事なのが、先程も伝えた通り、皆が回答出来る問題を解ける事、これが1番大事な事です。

1%の人しか答えられない問題が解けた所で配点なんてありゃしないです。1点、2点の問題がいくら解けたって10点の問題落としてたら本末転倒です。

これが何を意味するか、基礎が大事って事ですが、基礎っていうのは、どんなテキストにも載ってるレベルのものという事です。

そして基礎問題っていうのは何かというと、引っ掛けが少なく簡単なレベル、そして良く出題される問題という意味です。

こんなのどんなテキストにも載ってるものです。仮に毎年出題されてる問題を問題集に入れてない専門学校なんてありません。


逆に20年に1度出たような問題、最近のニュースを元に専門学校の先生が自作した問題、こんなのは、テストで出せても本番の2,3ヶ月前の直前期です。難易度Cとか付けて出されたりしちゃいます。

こんなのじっくり勉強出来る受講生はあなたの相手ではありません。トップで合格してもらっちゃえば良いです。こんなの専門学校が予想問題的中って宣伝したいので数打ってるだけです。


ほとんどの人が、初見か、逆にあぁやったのになぁと後悔して悔しがって問題に集中出来ない人ばかりです。


なので選んでしまってたら最後まで絶対に信じて他の専門学校の問題に浮気して手を出さない!


これがメジャーでない専門学校を選んでしまった人へのフォロー 汗  そして、ついでに少し触れましたが以下を説明します。


2.基礎が大事な理由

3.難易度の高い問題を軽視すべき理由

4.テキスト、問題集は1種類であるべき理由



基礎が大事なのは、応用問題を解くためだけではありません。

出題された時に多くの人が解けてしまうという事が大きな理由です。

多くの人が解けるという事は相対評価では非常に大きな意味を持つ事がわかってもらえたと思います。


難しい問題が解ける事よりも難易度Aランクの問題をノーミスで解ける事の方がよっぽど重要です。

そのためには、日頃からノーミスである事を意識してください。ケアレスミスしても、でも理解してたしオッケーオッケー、、、そう思ってる人多くないですか?

理解しててもミスしてれば本番ではオッケーじゃないです。ここ本気で意識してる人少なすぎです。

ケアレスミスも傾向があります。本番までにケアレスミスを記録し続けておいて、ミスの傾向ランキング作って本番前に見るだけでも凄く効果的です。

なぜか受験者には、そんな事よりも難易度Cの難問を解ける事で偉ぶる人いません?

(特に受験期間長い人に多い気がします、受験期間が長くて成績ドンドン落ちる人はこの傾向あり⁈)

あとは難問解ける事に快感覚えちゃった人、、


危険です、、ホント危険、、


難易度高い問題なんて、大して配点ありません。なのに、そういう人は本番でも難易度高い問題も解きにいってしまいます。だって解けちゃうし。

簡単な問題をチェックしてる時間はありません。

早く問題解かなきゃ、、簡単な問題にケアレスミスしてても気付けませんっ


そして解きにいってみたら、結構難しくて、、、すっごい時間掛かったり、そんで解ききれず、、、なんて最悪です


本当に簡単な問題をノーミスにする事、これが大事です。

そしてね、それはね辛いんですよ。難問を解けるようにする事の方が楽しいの。上達してる感あるし、

でもね勉強っちゃ辛い事なんすよ、難問を解きにいくってのは、辛い事からの逃げ、私はそんな風に思ってます。(もちろん難易度Aをノーミスで解けるようになって、難易度Cに手を出してる人は本当にいます)


そしてテキスト、問題集は1種類でお願いします。


テキストによって説明の仕方は違いますし、問題集によって出題のされ方は違いますが、どんなテキストでも基礎は何度も読めばしっかり身体に染み込みむす。

難易度の低い問題はどんな形で出題されても解けるようになります。


ホントに何度も何度も同じテキストを読む、何度も何度も同じ問題を解けば、本質同じなら違う言い回しでも、違う角度からの出題でも解けるようになります。


これは勉強をしてきた人には絶対わかる感覚。何度も同じテキストを読む事で得られる10回目の新しい発見!

何度も同じ問題を解く事で得られる2回目、3回目、10回目の新しい発見!

これが1回しか解いてないと絶対に発見出来ないんです。

10冊のテキストを1回より、1冊のテキストを10回です。

1000問を1回より100問を10回です。

なぜなら復習が大事だからです。


私も昔は1回やった問題を点数確認したら、期間少し空けてもう一回解いてました。

成長したかなって、これはホントに最悪です。ダメなやり方ですね。

勉強とは何かを学んだ私は、2回目、3回目は問題解かないです。問題読んで回答を見るだけです。

めちゃ時間短縮です。効率的です。しかもめっちゃ効果的です。

(この理由が、私の知る  勉強とは何か を学んだ結果です)